水晶占い

水晶占いとは

水晶占いとは、水晶を代表とするパワーストーンを使う占いです。占い方には幾つかの種類があり、水晶だけを使う場合もあれば、水晶以外のパワーストーンを使う場合もあります。水晶占いは、石のパワーと占い師の霊感や直感を駆使して占う占いで、高い集中力を要すると言われます。インスピレーションが大切で、西洋では「魔女の使う秘術」とも言われます。

水晶占いの種類

水晶占いには幾つかの系統がありますが、主な水晶占いとしては次の3種類に分類されます。

水晶透視

水晶玉や水晶を使い、過去・現在・未来を透視します。目を開けて行う場合もあれば、閉じて行う場合もあります。多くの場合、透明な水晶玉や水晶を使いますが、人によっては不透明なものや水晶以外のパワーストーンを使うこともあります。水晶やパワーストーンの力を借りることで第六感の力を増幅して行う霊視です。霊視の際の水晶玉は完全に透明なものよりはクラック(亀裂)やレインボーが入っているもののほうが使いやすいと言われます。水晶透視術では、透視の他に相手にヒーリングエネルギーを送る場合もあります。

リソマンシー

「金星」「火星」「肯定」「否定」「杖」「聖杯」「大釜」など特別な意味をつけた水晶を使って行う占いです。予め決めておいた場の中に水晶を投げ入れ、その場に残った石の形や配置で未来に起きることや吉凶を占います。水晶につけた模様に沿った意味のみを採択する場合と、占いに使っている水晶などパワーストーンの意味を加える場合があります。さじ加減は占い師の判断によって異なり、インスピレーションが必要とされる占いです。魔女の秘術として古くから伝わっており、「ジプシー占い」「魔女術の一種」として海外でよく使われています。

クリスタルリーディング

厳密に言うと、占いというよりはヒーリングやセラピーの分野になります。依頼者に気になる石を好きなだけ選んでもらい、それを元にリーディングを行います。多くの場合、それらの石からは現状と今抱えている問題、そこに対する打開策を読み取ることができます。
クリスタルを使うヒーリングやセラピーの場合は、リーディングの後に石を使ってヒーリングを行います。選んだ石をグリッドと呼ばれる特殊な形に並べ、そこから更なる意味を読み取ったり、身体に乗せたり手に持ったりすることでヒーリングを行います。これは、アメリカから海外に広まったヒーリング方法で、日本でもクリスタルヒーリングとして認知され、現在は様々な流派があります。

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