動物占いとは
動物占いとは、四柱推命の1つの概念である「十二運星」を動物名に置き換え、そこに更なる要素を付け加えて占いに、馴染みのない一般の人にも受け入れられやすいように改善した占いです。提唱された当初は12のキャラクターのみで診断する占いでしたが、改良が重ねられ、現在は複数の要素から多角的に診断できる占いとなりました。
動物占いの進化
当初、動物占いはローソンのマルチメディア端末機Loppiのサービスの1つとして生まれました。その場で見ることができる簡単な診断と、後日送られてくる詳細な診断書で人気に火がつき、爆発的ヒットとなりました。その頃は性格診断系の占いとして人気が出ていましたが、そこから更なる試行錯誤があり、現在では当初よりも更に深い診断ができる占いとなっています。
動物占いでできる診断
2015年現在の動物占いでは、生年月日を用いて以下の診断ができます。
- 12の動物キャラによる性格診断
- 60分類のアニマルカラーによる詳細診断
- 「本質」「意思決定」「希望」「表面」「隠れ」の5つの要素における動物キャラ診断
- 動物キャラを元にした相性診断
- 運勢占い
当初の動物占いに比べると、60分類のアニマルカラーや5つの要素の診断などが増えたことにより、以前よりも詳細に鑑定・診断できると評判です。
動物占いの利点
動物占いの良いところは、可愛いキャラクターで表現されているので飲み会など人が集まる場でワイワイ楽しめるということでしょう。占いに抵抗がある人に対しても、話のネタとして持ちかけやすいというのが利点です。また、アプリなどコンテンツも充実しており、ちょっとした遊び感覚で楽しめるという点も大きいです。
動物占いを気軽に体験するには
動物占いは専用の書籍がたくさん出ている他、インターネットコンテンツやアプリもあります。占い師として動物占いを本格的に取り入れる占い師は少ないようですが、中には四柱推命と絡めて動物占いを用いる占い師もいます。しかし基本的には診断系の占いですので、コンテンツとして楽しむのが一番かもしれません。
動物占いは商標登録されている
動物占いは「動物占い(R)」という名称で、提唱者の1人である前田知則氏によって商標登録されています。商標は(株)ノラコムが所有しており、内容等も(株)ノラコムによって管理されています。そのため、占い師が電話や対面の鑑定で大々的に使うということはあまりないかもしれません。
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